自己肯定感が低い?高める方法とは?自分をすべて認めてあげよう!

自己肯定感 高める方法 人生

自己肯定感が低いと悩んでいませんか?今回は、私が自己肯定感が低くて生きづらかった時からどのように克服したのかをお伝えしたと思います。自己肯定感を高めようと悩む多くの方の参考になればうれしいです。

自己肯定感を高めるとは?

自己肯定感 トラウマ

人と比べて「なんで自分はこうなんだろう、、、」と思い落ち込み、比べてはいけないと分かっているけれどいつの間にか比べてしまい、そのたびに落ち込む。

学生の頃は、学校で友達とわいわいしている子が羨ましかったり、かわいい子・勉強ができる子・運動ができる子など、他人と比べては落ち込んでいました。そして「自己肯定感を高める方法」を調べてを高めようとしたり、きらきらした人間に近づけるように試行錯誤してそれがうまくいかないとまた落ち込むという負のループでした。

しかし、そのループを抜け出した今思うことは、自己肯定感が低い自分も認めてあげることこそが本当の自己肯定だということです。自己肯定感が低いならば高めてあげればいいという単純なものではありません。「自己肯定感が低い自分もまた自分らしいな」と認めてあげることで生きやすくなります。

自己肯定感を高める方法

今回は、自分のいいところも悪いところもすべて認めてあげられる方法を自身の体験談と合わせて4つまとめています。ぜひこの記事を読んだ後に試してみて、自分を好きになるきっかけを自分から作っていきましょう。

憧れていたことにチャレンジしてみる

自己肯定感 高める方法 チャレンジ

自分を認めてあげる方法の1つが、憧れていたことにチャレンジしてみることです。自分を認めて好きになるためにはいろんな経験ををして、自分も気づいていなかった新しい感情を発見をすることがとても大切です。

私の体験談として、学生の頃文化祭や体育祭などのイベントでわいわいしている人たちがとても羨ましかったです。「人生楽しそうだな」「あの人たちみたいになりたいな」と思っていました。

しかし、大学生になりいざ自分もそのような人たちと一緒に文化祭を作っていく立場になり、実際にそのときに思ったことは「全然楽しくない」。文化祭のメンバーと一緒に大人数でわいわいしてみましたが、私はその状況をまったく楽しめませんでした。

実際に経験してみたことで、楽しそうだなと思うことと実際に自分が楽しいと思うことは違うんだなと気づき、そこからは自分の楽しめることを見つけていけばいいんだなと思いました。

新しい経験をして、自分も知らなかった本当の自分を知る。

他人ではなく自分に時間を使う

新しい経験を積み重ねるにつれて、自分のことが深く理解できるようになった時、覚えていて欲しいことが1つあります。それは、憧れていた自分と現実の自分のギャップに気づいた時に落ち込んではいけないということです。

新しい経験は服の試着と同じです。新しい自分に気付くことが本当の目的です。

例えば、きらきらしたショーケースに並んでいる黒い服を見つけて、とても欲しくなり実際に試着してみるとあまり似合っていなかった。

しかし、憧れの黒い服が似合わない自分にがっかりしてはいけません。似合う人を羨んでいる時間はありません。自分には黒い服似合わなかっただけで、ほかに自分に似合う色の服が必ずあります。

服に対する執着心を手放すことと同じように、他人に対する「羨ましい」という感情もすっと手放しましょう。

人と比べることに時間を費やすのではなく、自分が幸せになれることに時間を費やす。

MBTI診断をやってみる

自己肯定感 高める方法 MBTI診断

MBTI診断で自分の性格のタイプを知ることは意外と重要です。

自分の性格を客観的にみたとき、「こういう人間のタイプだったから自分はこうだったんだ」と納得感を感じ、「それならもうしょうがないや。そういう人間なんだから」と良い意味で開き直ることができます。

開き直って自分のいいところも悪いところも認めてあげることが、自分を好きになることにおいて何よりも重要です。

私の場合「INFP」という自己肯定感がかなり低めのネガティブ体質の人間タイプだということがMBTI診断で分かりました。今まではそれを必死に直そう、自己肯定感を高めようと苦しんでいましたが、今では「INFPならもうしょうがないよね~」という風に割り切れてすっきりできました。

もし、「自分はなんでいつもこうなんだろう」と悩んでいる人がいれば、一度MBTI診断を受けて自分の性格のタイプを知り、「そういう人間なんだ!なら仕方ないや!」くらいの勢いで受け入れてあげましょう。

客観的な自分を知り、開き直って受け入れる。

いろんな人に出会い自分の新しい一面を発見する

自己肯定感 高める方法 人と交流

いろんな人と出会うことは、知らなかった自分を知る大きなきっかけになります。いつも同じ人としか関わりを持たないという人は勇気をもって新しいコミュニティに参加してみましょう。アルバイト、ボランティア、クラブ、サークル、習い事、趣味のコミュティなど新しい出会いの場はたくさんあります。

大学生の時、新しくアルバイトを始めた際に店長から「困っている人を助けられる本当に優しいタイプの人だね」「周りのことがよく見えていて気を遣える人だね」と言われました。

自分を優しい人間だとも気を遣える人間だとも思ったことはありませんでしたが、アルバイトをしていたおかげで自分の良い部分に気づくことができました。

いつもと同じメンバーと一緒にいるだけでは、他人から見た自分も、自分から見た自分も同じままです。自分が輝ける場所は必ずしも一つではありません。新しいことに挑戦することは少しハードルが高いかもしれませんが、できることから少しずつやってみましょう。

新しい人と出会い、新しい自分を知る。

自己肯定感に縛られすぎないで

いかがでしたか?今回は自己肯定感が低いと悩んでいる方のために、その一歩として自分を好きになる方法をいくつかご紹介しました。

自分自身に悩むというのはまだ心が成長途中の段階です。今よりもコミュニティを広げたり、新しいことにチャレンジすることで、新しい気付きを得る機会が増えます。その経験が必ず心の成長につながり、いつの間にか自分のことを認めてあげられて生きやすくなります。

成長するまでは痛みが伴うこともありますが、それを乗り越えた先に新しい自分が待っているので、楽しみながら自分自身と向き合っていきましょう。

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